病的な中学生といっても
表情が病的というのでは無くて
格好が陰鬱な感じ。
今日は気温が20°以上に上がり
お昼にかけては24°くらいになりそうな陽射しのお天気。
そんな中、彼(男の子)がこっちの方に歩いてくる。
銀縁のメガネをかけて青なり瓢箪みたいな顔。
顔はごく至って普通のまじめな子だ。
そんな彼は黒いパーカーを頭からかぶり
靴はかかとを踏んでよたよたと歩いている。
「こんにちは」と声をかけると
「こんにちは」と返事が返ってきた。
意識はハッキリしている様だ。
陽射しがきついので
帽子代わりにパーカーを被っているのかもしれない。
病的な大人は、表情でわかるが
子供の心は、態度に出るのだろう。
そのまま通り過ぎていったが
家でなにかイヤなことがあったのだろう。
学校が始まって級友達と会えば
元に戻るでしょう。