結局、どう禿げるかが問題だ!


よく「髪の毛が薄くなったので自信が持てない」という若者が居る。
オランダースペイン戦を見たか!
オランダチームの頭を見たか!

自信があるからハゲでも平気なのである。

ハゲだから自信が無いというのは
ハゲに対する責任転嫁。


とは、言え
その気持ちは判らないでも無い。


去る者を追うのが「育毛」ならば
去る者を追わずなのが「ハゲを愉しむ」なのだ。

髪が無いから帽子で愉しむ
髪が無いからバンダナで愉しむ。
髪が無いからワールドカップみたいにペインティングで愉しむ
髪が無いからスキンヘッドで愉しむ。
髪が無いからカツラを愉しむ。
髪が無いから育毛を愉しむ。

もやは、育毛でさえ「ハゲの楽しみの一つ」なのだ!!


「あったものが無くなることで感じる」ことを「喪失感」という

無くなることはマイナスイメージを伴う。


しかし、大人になることは、ある意味選択肢をそぎ落としていく行為でもある。
あれもこれもと望んでいると、結局虻蜂取らずとなってしまう。

守りに入ることは、自信を無くすることが多々ある。
自信を取り戻す為には打って出るしかない。
「外」へ出よう!

自分の思い込みを外から見てみよう。

先日、NHKの「ためしてガッテン!」で髪型で若返りをやっていたが
その番組の冒頭は青森のハゲのおじさん達がハゲを愉しんでいる姿だった。
逆説的なその姿になるほどと思う。