「ご安全に」に対する違和感の正体

今風なタイトルにしてみた。

 

それはともかく「ご安全に」というフレーズをよく見かける。

以前は無かったフレーズだ。

 

「安全」の上に丁寧っぽく見せるために「ご」を付けてるのが違和感の正体だ。

こんな言葉は無かった。無理やりこじつけたのだ。

 

本来ならば「安全にお過ごしください」と書くべきなのだ。

それを省略しようとしてこじつけたのだろう。

 

回り回って「どうぞご安全にお過ごしください」というフレーズまで出てくる始末。

始末悪いとはこのことだ。