改憲勢力

先の参議院選挙で目立っていたのが「改憲勢力
一方で「護憲勢力」とは言っていない(目立たない)。

改憲勢力憲法改正の発議のできる3分の2に迫る勢い」とか

与党でない「おおさか維新」も含めるのでこのような言い方になったのだろう。


まあしかし「改憲勢力」。
産まれて大学入学で県外に出るまで「朝日新聞」で育った私には「改憲」というと「右翼」、それもおどろおどろしい妖怪みたいなイメージが未だに頭の中にこびり付いている。

「護憲」の方がよいイメージだよね。
なにかを「護る」ってのは「母性」が感じられるし、判官贔屓じゃないけどさ。
でも「護憲」もそろそろ「負のイメージ」が造成されつつある。
河合隼雄の「母性社会日本の病理」じゃないけど。

憲法の適正化(^^)
やっと「憲法は変えてもよいのだよ」という下地ができつつある。

「よいイメージ」ってのは「成功体験」に似ていて抜け出すのが大変だなあ。

母性社会日本の病理 (講談社+α文庫)

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父親の力 母親の力―「イエ」を出て「家」に帰る (講談社+α新書)

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レッテル

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