冬の小鳥 フランスと韓国の合作映画

NHKのクロスロードアジアで紹介されていた
●冬の小鳥;オフィシャルサイトhttp://www.fuyunokotori.com/

予告編だけしか見ていないけれど
是非、見たい。10/9から岩波ホールをかわぎりに順次まわってくるらしい。

欧米って肌の色が違っても
よろこんで里親になるんだよね。

欧州へ行く途中
トランジットで韓国から乗ってきた欧米人が
アジア人の子供(赤ちゃん)を満面の笑みで抱いていた。
その笑顔が相当な喜びの笑顔。
(その時は、どうして欧米人が抱いて飛行機に乗っているのか不思議な感じがした私)

また、欧州の田舎町で
黒人の子供を引き取って育てている里親を見かけた
その黒人の子供達が欧州のその街の民族衣装を着て
地元に根ざした踊りを披露している。
私は驚いたが、見ている欧米人は当たり前の様に拍手を贈っていた。

そうだ、イタリアのピエモンテの山の方でも
お世話になった夫妻が、いまから親と離れて暮らす子供達の発表会があるからと連れて行かれた。
欧米では、社会全体で目をかけているんだね。

日本じゃあまり聞かないなあ。
無縁社会日本か(^_^;)


この「冬の小鳥」の監督さんも
韓国人の孤児としてフランスに渡りフランス人の養父母に育てられたとのこと。

予告編を見るに泣けるけど元気がもらえそうな映画だ。

福岡は12月11日からKBCシネマですね。
KBCシネマhttp://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/

キネマ旬報 2009年 10/1号 [雑誌]

キネマ旬報 2009年 10/1号 [雑誌]

●追記(2010/11/13)大ヒットしているらしい。
【監督も俳優も無名なのに大ヒット 映画「冬の小鳥」魅力;ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20101112/enn1011121603017-n1.htm