縁結び〜無縁社会と孤族の国〜 - モノズキ　スキモノ　モスキーノ

新年、NHKを見ていたら
やたらと「縁結び」という言葉を多用していた。

「無縁」の次に「縁結び」。
なるほど！と思う。

「縁」に渇望感を与え「縁むすび」という古来の言葉を使うことによって
潤いというか、アットホームというか、心が温まる感じが出てよい。

年末年始、雪で大変だった「出雲空港」は
愛称を「出雲縁結び空港」と言うのだそうだ。
なるほどね！

有縁社会というよりも「縁結び」の方が
「対策」としてのイメージが湧きやすい。

ならば「孤族の国」は、「対策」として「何」を持ってくるのだろう？
言葉の「オチ」をどうつけるか。
ちと楽しみではある。

今年の流行語大賞に「縁結び」がノミネートされたら
さすがNHKと思ってしまうナ。